
今日はスーパーで珍しい野菜が手に入ったので、その野菜について書いてみようと思います。
どんな野菜かって…?それは、
色鮮やかなビーツです!
缶詰を売っているのはみたことがあったのですが、今回はそのまま生で売られていたのでついつい好奇心から購入してみました。見た目はカブなんですよ、赤紫のカブ。和名も赤カブまたは「火焔菜」(かえんさい)というそうです。
で、食べ方も分からなかったので色々調べてみたら、なんと!ボルシチには定番なんですね~、あの赤はビーツから来ていたとは!知らなかったです(わたしだけ??)
しかも、
食べる輸血とか、 奇跡の野菜
とうたわれているから気になってしまいますよね。
ということで、今回はビーツについて調べてみましたので、
・ビーツの食べ方がよくわからない
・奇跡の野菜に興味がある
・インスタ映えする料理を作りたい!
という方は是非このまま最後までお読みくださいね。
・奇跡の野菜についてよくわかる
・ビーツが飲む輸血と言われる所以がわかる
・ビーツの調理方法がわかる
・お店で見かけたらビーツを買いたくなる
以上の効果が期待できます!
もくじ
ビーツはホウレンソウの仲間でした!
あの真っ赤な見た目から想像するのは難しいのですが、ビーツはホウレンソウの仲間だそうです。しかも砂糖の原料となる砂糖大根=甜菜(てんさい)の仲間なんだそう!つい昨日砂糖についての記事を書いたばかりだったので、
「ビーツから砂糖をつくったらピンクの砂糖が出来るんじゃない…?」
なんて想像してしまいました(*^^*)


てんさいの仲間なので、ショ糖が含まれており、甘みがあって、茹でたりグリルしたりして調理すると良いそうです。(管理人はまだこれから食べてみるので、食べた感想もまたブログでお伝えしますね♪)
しかも、旬は6月と11月ということで、正にこれからスーパーで見かけることがあるかもしれませんね!あ、でもスーパーで売られているのは珍しく、道の駅やJAでの遭遇率の方が高いと思います。
主に食用とされるのは根の部分ですが、若い葉っぱはベビーリーフとして用いられるそうなので、もしかしたら食べたことがあるかもしれませんね!葉脈のところが赤っぽいものはもしかしたらビーツの葉っぱかも!
どんな栄養が含まれる??
ビーツの原産地は地中海沿岸で、日本へは江戸時代に伝わってきたよう。原産地では昔から良い野菜としての認識が高く、便秘や発熱に効果があるとされていました。現代ではスーパーフード扱いです。
ホウレンソウの仲間なので、鉄分や葉酸が多く含まれています。カリウムが豊富なので、塩分を体外に排出する機能が高く、むくみに良いと言われています。
で・す・が、スーパーフードと言われる所以は、
NO=一酸化窒素
のようですよ!
一酸化窒素は血栓を防いだり、血管を柔らかくする効果があるので、全身の血流が良くなり、動脈硬化の予防につながるそうです。
血液が循環することは、カラダの隅々まで栄養を届けることになるので、疲れにくい、基礎代謝が上がることからダイエットにも効果的と言われるんですね。そして全身に血液が行き渡ることが【飲む輸血】と言われる所以です。
同じく血管を弛緩させるのに有名な【ニトログリセリン】(=狭心症の薬)も体内で分解されることにより、NO=一酸化窒素を生じ、その効果で血管が弛緩し血圧が下がるんです。
んーー、でも、酸素に触れるとすぐにNO2(二酸化窒素)になるはずなので、NO自体がビーツに含まれているというよりは、NOになる前の物質であるアルギニンが含まれているのではないのか?と思っております。
さて、世間で注目される一酸化窒素の効果も素晴らしいですが、わたしが伝えたいのは、
ポリフェノール
です!
あの特徴的な色はベタライン類という色素で、これもポリフェノールの一種です!
ということは…抗酸化作用が強い
ということですね(*^^*)しっかりバッチリ老化を防いでくれますので、売っているのを見かけたら手に取ってみてくださいね!そして皮の部分にポリフェノールが多いので、皮ごといただくと効果倍増!のはず(^_-)-☆


どうやって料理するの?
管理人もこれから料理するので、調べていたのですが、調理法は茹でる、またはローストする方法が良いようです。
茹でる
茹でる時には皮を剥かず、茹でます。ビーツがかぶるくらいのお湯に酢を大さじ1~2杯分加えると良いそうです。お酢には色留めの効果もあるので、色素が流れ出るのを防ぐ目的もあるのかな?と思います。
ただ、サイトによって茹で時間が10分~60分とかなりまばらなので、実際に試してみるしかないですね。
茹で上がったかどうかのチェックは竹串を刺してみると良いそうですよ!
調理例としては、スープなどに使っているものが多く、ボルシチはもちろん、ポタージュやビシソワーズにしたり、ビーツから出た栄養素をしっかり摂るにはスープは良い調理法ですよね(*^^*)また、トマトソースに加えるとより赤色が増すそうです!
ロースト
調べてみると焼き時間が結構長いですね…長いところでは1時間というのもありました。温度もサイトによってまばらで120~200℃まで様々。
ただ、焼き芋みたいにホクホクの仕上がりになるそうなので、試してみたくはなります。でも1時間は長い…。
生で食べる
生で食べる場合にはサラダにしたり、ピクルスにしたり、また、スムージーにすると彩も鮮やかでそのまま全ての栄養を摂れるし、茹でたり焼いたりする手間を省けるので良いですね!スムージーを摂る習がある方は是非加えてみてください!
ビーツを調理する・食べるときに注意すること

調理する時の注意点
1.色素が非常に強いので、まな板に色がつくそうです!
対処法としては、牛乳パックを開いてその上で調理する方法!
これだとまな板が汚れる心配はありません。でも、そんなに色が強くてお鍋とかに付かないか心配になりません?これも、今度調理してみた時にどうなったか感想をお伝えしますね。
2.ひとつ前の章でもお伝えしましたが、茹でるときに皮を剥いてしまうと栄養素が流れてしまうので、皮付きのまま茹でましょう!
食べる時の注意点
1.天然難消化性のオリゴ糖【ラフィノース】が含まれているので、カラダに合わなかったり、食べ過ぎるとお腹がゆるくなる可能性があります。まずは少量取り入れてみるのがオススメ!
2.人によってはビーツを食べると尿にその色がうつることがあるそうです。これ、知らずに自分がなったらトイレで悲鳴→病院行きですよね。そんな人もいるということで全員がそうなる訳ではないですが、もしトイレで異変が起きていることに気が付いてもビーツを食べた後なら心配いらないと思います。
家庭菜園が趣味の方へ!ビーツは栽培できる
ビーツは年に2回収穫できるそうです。
3~4月の春撒きで6~7月に収穫
9月の秋撒きで11月に収穫
今が旬の季節なので、最初は買って食べてみてご自身の食生活に合うようでしたら自宅で育ててみるのも楽しそうですね(*^^*)
しかも、撒いてから収穫するまでの期間も短いので手軽に試すことができそうです。
まとめ
いかがでしたか?
・奇跡の野菜についてよくわかる
・ビーツが飲む輸血と言われる所以がわかる
・ビーツの調理方法がわかる
・お店で見かけたらビーツを買いたくなる
以上のことに詳しくなれたはずです!管理人も未経験ですが、ビーツを食生活に取り入れて彩り豊かな食卓にしていきましょう♪
それでは本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
体の中からキレイになってあなたが持っている本来の力を発揮していつまでも瑞々しい人生を送っていきましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
ビーツがこんなに栄養があるなんて知りませんでした!!早速食事に取り入れたいと思います^ ^煮汁は染色にも使えそうですね♪
みーるさんコメントありがとうございます(*^^*)ビーツご存知だったのですね!
煮汁の色がピンクでとてもキレイです。うまく染色に使えると良いのですが、
今のところ綿ではなかなかピンクに染まらずベージュになってしまいます。
改良してあのピンクを布に移せたら…。と思います